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シニアピアノレッスン記24

シニアピアノレッスン記24🎹

 

10月1日

早いもので暦は10月になりました。ただ、気候はまだ30℃だったりして温暖化が顕著です。今日はKさんのきゅうりのお話から始まりました。 きゅうりもとった時は普通なのに、一日たつとしたの部分がふくらんで商品としてだせなくなる物がとても多く困っているというものでした。味や病気があるわけではないのではね出しとして扱うそうです。農家も気候に左右されるだけにこれからが思いやられます。

レッスンには、3時間以上選別と袋詰めをしてからいらっしゃるので良い気分転換になっておられるそうです。シニアのピアノは楽しんで細く長く続けることに意義があり、そのお手伝いをさせていただいていると考えていくスタンスです。

 

☆教材より

ソラシドレのポジションで重音(2音のかたまり)を練習したのち、右手のメロディーには♯が入ったものと左に重音が入った曲を練習始めました。

指の体操としていろんなポジションで弾いていたのが良かったのか?♯に関しては抵抗感なく進んでいるようです。

 

☆レパートリー

フレールジャックと見よ勇者は帰るを練習中

フレールジャックは両手に出来そうです。

見よ、勇者は帰るの方は、ポジションチェンジ、指替え、指くぐりが右手に入っているのに加え、左が難しいとのこと

練習すれば何とかなるのでは?と思いますが、そこは90代 指が動いてポジションからずれたり、指替えができなかったり、

できていても2週間前に戻ってしまっていたりいろいろです。こちらの忍耐力も試されます。あきらめない!!

 

【指使いの扱いについて】

本などに書いてある指使いはこれで弾くとやりやすいだろうという考えのもとに書かれています。しかし、指使いがやりづらく弾いてみて自分流の方がやりやすければ変えてしまっても構わないと私は思います。

一番いけないのは場当たり的に指がその都度変わってしまうことです。弾いていく中で指が足らなくなり変な指使いになったり、メロディーが切れてしまったり、そちらに余裕がないので左手とのバランスや強さが調整できなかったり、変な間が途中ででてきたりします。自分流ならそれを崩さないで弾く、そうでなければ本の(先生の)指使いでやるというのが一番の近道です。